中国茶にはお茶を淹れる所作を音楽に合わせ美しく魅せる「表演茶藝」という技法があります。
美しい所作で優雅にお茶を淹れる表演茶藝は、茶の美学や芸術性を通し中国文化の奥深さを感じることができます。
当会インストラクターが中国茶藝を披露いたします。
表演茶藝 中尾 美加子
テーマ 飛天
かつてシルクロードの要所であった敦煌。
その敦煌の莫高窟にある壁画には、色とりどりの衣を纏った飛天(空中を舞う天女)が描かれています。
その美しさは幾年も時を経た今でも色褪せることなく、私達に喜びや安らぎを与えてくれます。
今回の表演茶藝は、その飛天の衣をイメージした華やかな茶器を使い、
ひらりひらりと優雅に飛ぶ姿を手で表現してみたいと思います。
二胡奏者 本多ゆとりさんによる演奏(録音)と共にお楽しみください。
二胡演奏:本多ゆとり
横浜市出身の日本人青年二胡演奏家。8歳より二胡を学び、国際コンクール等での受賞歴多数。
「二胡の天才少年」と賞された。現在は中国音楽の最高峰である中央音楽学院に在学中。
本多ゆとりホームページはこちら
※音楽にあわせた中国茶のお点前の披露です。
華麗なる中国茶藝の世界をご覧いただきます。
※写真は過去の表演茶藝の設えです